骨粗鬆症

骨粗鬆症について

骨粗しょう症は単なる老化現象ではなく、骨折リスクが増大した状態であります。
 
WHOでは骨粗しょう症は疾患であり、骨折を生じるに至る病的過程で、骨折は結果として生じる合併症の一つであるとしています。
したがって、骨折を防止、または新たな骨折を防ぐことが治療の目標となります。
 

当院では2020年6月より最も精度が高いとされる骨密度測定装置を導入して、腰椎の骨密度測定を行います。そして血液検査で骨代謝の状況を調べ、迅速かつより正確な骨粗しょう症の診断と治療効果の判定を行います。
骨折の予防としては転ばないように気を付けて生活することはもちろんですが、特に閉経後の女性の方はご自分の骨密度がどれくらいなのか知っておかれることをお勧めします。
骨粗しょう症と診断された時は、早めに治療することが重要です。